販売チャネルの変化

いぜん、東芝の販売チャネルの仕事を1年間、やったことがある。

パソコン、PPC(コピー機)、ファックス、無線機といった販売チャネルは、それぞれ異なるけれど、ひとつの実例が他の分野の販売チャネルのヒントにならないか。

というわけで、取材をした記事が、社内報のようになり、それぞれ部署に配布されていたんだね。

で、ふと気になって、当時のものに目を通してみると、家電量販店のほか、まだ系列店(街角の東芝ストア)のチャネルが元気だったりして。

おそらく、この仕事が終わってからは、急速に、ビックカメラやヨドバシカメラ、ケーズデンキといった家電量販店が勢いづいていった感じがするな。

では、げんざい、家電量販店はどうか。大手量販店のSPツールの売り上げが落ちているという話を聞いたり、じっさい、個人的に家電をAmazonで購入していることなど勘案すると、家電量販店は苦戦しているように思う。

家電メーカの系列店 → 大手量販店 → ネット販売。

ま、こういうふうに販売チャネルは移り変わっているよね。目の前のSPツールだけ見ていると、なんかボンヤリしているけれど、販売チャネルから見てみると(俯瞰してみると)、ちょっとだけ変化の輪郭がクリアになるかんじがするよ。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!