新聞はとっていない。たまに図書館で読むくらいだ。
ニュースはネットで十分ということもある。でも新聞が好きではないという気持ちもないわけでは、ない。
どうも、フェアでないという、青くさい気分があるんだなぁ。
まず、新聞は例外的に再販がゆるされている。あらゆる商品は、売り場で値段を決めて良いことになっている。でも新聞のばあい、新聞社が値段を指定している。 販売店によって異なる値段はつけられていない。一律である。
ある本によると、新聞の再販が認められている理由はこうである。 販売価格を自由にする。競争の激しい東京では販売価格は安くなる。でも地方はそうならない。値段のせいで新聞を読めない人が出てくるかも知れない。 東京と地方で情報の格差が生まれてしまうではないか。
新聞に例外的に消費税がかからない根拠も、(新聞はみんなが読むことを前提にしている点では)同じじゃない ?
押し紙も気になるわ。 雨で濡れてしまうことを配慮して、販売店には多めに新聞を配送される。それは分かる。でも新聞社は、そうとは思えないくらいの余分な部数を押し付けていると言うんだなぁ。
なぜ、そんなことをするかというと、販売部数が増えれば、新聞の媒体価値があがり、広告の媒体費が高くとれるからである。折り込みチラシ料だって、名目の部数により、値段をかさ上げできてしまう。
新聞には、まだまだ言いたいことがあるけれど…この続きは、また後日(たぶん)。