最近読んだ本によると、アマゾンの創始者ジェフ・ベソスは「キンドルは商品ではなく、アクセスを売るサービスである」と言っていたそうだ。
商品は目に見えるものだし、アクセスを売るサービス自体は見えないので、分かりにくい。
ただ、長年のアマゾンユーザーであり、たまにキンドルを使う僕としては、その感じは、なんとなくつかめる。
さらに、こんげつから始まったAmazon Unlimitedは、文字通り、書籍や漫画が読み放題、制限なしなのだが、ここまでくると、さすがに「商品ではなく、アクセスを売るサービス」という感じは、けんちょだろう。
ところで、アマゾンの読み放題、アップルミュージックなどの音楽を聴き放題、ネット・フリックスといった映画の見放題は、いずれも、いちおう試してみた。
けっきょく、アップルミュージックとネットフリックスは1か月のお試し期間でやめてしまったし、アマゾンの読み放題も、おそらく継続しないでしょう。
そのいちばんの理由は、やはり、それだけの時間がないのである。なにか、無制限というものに追い立てられている気分があるんだわ。
やっぱり、自分のペースで本を読みたいし、音楽も聞きたいし、映画も観たいものである。さいきんはポケモンGoに、やたらはまってるし、ね。