いぜん、トレードオフについてブログにかいた。
よのなかは、トレードオフの関係になっていて。それは、Aが得をすれば、Bが損をする。ぎゃくにAが損をすれば、Bが得をするということだ。
麻雀は、点棒の総数はおなじだ。このばあい4人でやるけれど、トレードオフの関係になっている。
でも、どうだろう。
そのなかに桜井章一のような20年間、負け知らずのひとがはいっていたらどうだろう。点棒の総数は変わらないけれど、結果的に、桜井章一とトレードオフの関係にはならないだろう。
なにを言いたいのかというと、たとえば、AがBよりも100万倍の能力や生産性があったら、AとBはトレードオフされるのかということだ。すべてAが優位になってしまうよね。
もうひとつ、AはとくにBとのトレードオフなど気にせず、もうAが自己目的になっていたら、どうだろう。Aは、ただただAをおこなうことに充実感をおぼえているのである。でも、これはどうだろう。どこかで、やせがまんが入ってしまうような気がする。
とすると、ケタちがいに生産性をあげる、あるいは生産性をあげることと、自己目的化の組み合わせが、いまのところ、トレードオフ解消の手立てであるような気がしている。