信頼できるひとの推薦で「サピエンス全史」を読んでいて。とちゅうで、はたと気づいた。これは、おすすめの本と違うじゃないの。目当にしていたのは、同じ著者による、そのあとに出版された最新の書籍だった。ここまで読んでおきながら..とほほ、って、ま、いっか。
「サピエンス全史」の第一章ではホモ・サピエンスの認知について触れられている。詳細は省くけれど、この言葉から、あることがひらめいた。
以下、じぶんで勝手に広げていった意味合いでして。あくまで本書には触れられていないことである。あしからず。
認知するのは、じぶんだけではなく、もちろん他人も認知している。認知症の認知も、ありそうだ。
イルカも認知する。どんぐりの木も認知する。イヌやネコも認知する。クリスマスローズも認知する。たぶん、ブッダも認知した。
「人工頭脳が考える」とか「人工頭脳が思う」という言葉の使い方はしっくりいかない。けれど「人工頭脳も認知する」ならイケそうだ。
ところで、著者であるユヴァル・ノア・ハラリの最新作は、おそらく、人工知能の認知的なことに触れているとおもう。オレ、そもそも、それを読みたかったんだよなぁ。