ずいぶん前になってしまうねぇ。
ジャパンタイムズの販売促進をやっていた。
担当の方が「うちはローカルな新聞でして」とおっしゃていて。
どうにも、英字新聞とローカルという言葉が結びつかなかったんだ。じつはネ。
文案には「国際化」という言葉をよく使っていたとおもう。
こちらも、いまだから白状するけれど、よくわからないまま使っていました。
いい機会なので、ウィキペディアで調べてみよう。
「国際化 (英語 Internationalization)とは、複数の国家が相互に結びつきを強め、相互に共同して行動したり、互いに経済的、文化的に影響をあたえあう事象全般をさし、国際化社会とは国際化の進展していることを指す」
こうである。
国際化とは、国と国の間の言葉のようだ。たとえば国の閣僚や官僚諸君が使うような言葉みたいなんだなぁ。
ということは、(僕を含めて)国際化という言葉を使うのは、僭越なのネ。
先に書いたとおり、ジャパンタイムズで「国際化」という言葉をよく使っていたけれど、読者のことをイメージすれば、やはり「国際化」という言葉は、そぐわないのであった。ジャパンタイムズよ、すまなかった。