仏教のアイデアで考える、AIと人間の関係

けさ、AnthoropicのClaudeと対話しながら、このブログを書いている。

Claudeとのやりとりはすばらしい!

Claudeによると「人間」というコンセプトは、古代ギリシア時代にあたりに芽生えたようだ。

以降、神を通して人間を際立たせたキリスト教、人間の尊厳や個性それに創造性を重視したルネサンス、近代の哲学へと、それは引き継がれてきた。

一方、東洋では西洋のように、人間はクッキリと線引きされているわけではない。仏教では縁起がある。人間をはじめ実体はなく、すべてのものは相互に関連し合っていて独立した存在はないという考え。

後者の「縁起の視点でAIをとらえてください」とClaudeにリクエストしてみた。

縁起の観点からすれば、AIと人間は相互に依存し影響しあう存在と言えるでしょう。

Claudeによるアウトプット

人間は自分の直感を過信しがちだ。

直感は長い間、人類が生き残るために引き継がれててきた賜物だという見方もある。

しかし直感が問題の最適解とは限らない。

直感には大きなバイアスがかかっているし、一方で、たとえば数学の真理のような抽象的な表現は(ごく少数の人を除けば)不得意である。AIにしか理解できない解だってありそうだ。

環境や生態系全体など、東洋の縁起の視点から、AIと人間が「相互に関連しあって」いいアイデアを見つけていく。こういう感じがいいのでは?