ここ1年はChatGPTをまいにち1時間くらいやり、
このブログも、そのことばかり書いている。
じぶんでやってきて、ひとつ言えることは、
じぶんの職業、コピーライターは存在しない職業になっていく実際だ。
コピーライターはかつて文案家といっていた。
文案家時代もふくめ、いままでコピーライターを、なにわいにしていた人は
数万にいるとおもっている(数十万人ということはないだろうなぁ)
個人的には、
その数万人の中で、ゆいいつの人は糸井重里さんだとおもっていて、
それはコピーライティングという、ことばではなく、
なんていうんだろう、思いは(好き)という点で同じなんだけれど、
それとカタチにしているかんじ。
ときには、それは「ほぼ日ストア」で販売されている商品だったりする。
そして、その思いは「ほぼ日」という法人により、この先、引き継がれてゆく。
話はだいぶ、それてしまいました。
ChatGPTをまいにちやってきて、コピーライターはもはや存在しなくなるという
はなしだった。
身近な職業としては、イラストレータやデザイナーも同様になってゆく。
ただし、(だれにも出来るわけではない)パスを調整してトレースする作業が残るので
そのぶん、コピーライターよりも、その存在理由はある。
もし、さいしょからベクターデータを生成されるようになると、イラストレーターやデザイナーにとって、これは一大事になる。
要は、いままで外部に依頼していた文章やイラストは発注する担当者でできてしまうわけね。
それでも救い(?)は、日本はアメリカに比べ、ChatGPTの普及率が極めて低いことだ。
先日、AmebaTVをみていたところ若手のAIの専門家曰く、
「アメリカの大企業の利用率は9割で、一方の日本では1割ていど」という。
それが事実だとしたら、中小・零細企業では、もっと利用されていないだろう。
少なくとも僕のまわりには1人もいない。
なので、コピーライターやデザイナーは、皮肉にも、日本の遅れにより救われている、
がしかし、いずれにせよ、それは時間の問題である。
と書いている途中で「Copilot Pro 個人向けに提供」という記事を読んだ。
個人向けの「365」の利用者を対象に、追加料金(20ドル)を支払えば、
いままでの企業対象の「Copilot Pro」が使える。
ということは、いままで企業は「365」を通じてChatGPTを使えたんだね。
そうすると、日本の大企業のChatGPTの普及率は1割ていどという話は
いちがいに言えないかもしれないね。