人気のある人には人が集まる。
これは、むかしから、それも太古の昔から変わらなかったんじゃないか。
日本のはじまりを、やまと朝廷だと仮定して、
やはり、さいしょの人は魅力たっぷりの人にちがいない。
もしかしたら、その時代には、
わずかな人にしか支持されていなかったのかもしれない。
ただし支持者たちは熱狂的だった。
人気のあった人がなくなったあと、支持者たちはストーリィを語った。
そして、そのストーリィは、
すこしずつ、ときには弾圧されながらも着実に広がっていった。
伝説というのは、その人はなくなってから、はじまるんだね。
その威光はどれくらいつづくのか。
キリストやお釈迦さんは、もう数千年もつづいている。
空海や親鸞でも、数百年つづいている。
じつは、きょうは「人気と広告」について書こうとおもっていたけれど、
前置きで終わってしまった。本題は、またあした。たぶん。