ニコニコ動画の有料会員数が減少しているという。

生主(なまぬし)を中心とするニコ生の配信は、当初、新鮮だった。しかし現在では、ツイキャス、LineLive、AmebaTVといった映像系プラットフォーム の参入により、ニコ生は新しくなくなっている。

でも、それが、なぜニコ生の会員数の減少につながるんだろう。減少するということは、新規に加入するひとより、退会するひとの方が多い、ということだ。ほかのプラットフォームが現れても、なにも退会する必要はない。

そのヒントは、ひとの所有する時間にあるとおもう。当たり前だけれど、1日は限られた時間である。

そのなかで、Youtubeをみて、AmebaTVをみて、さらにはNetflix、Spotyfy、Facebook、Twitterをチェックするのはムリである。もし、できたとしても、すごく、つかれてしまう。ニコ生をみる時間など、とれない。月額の会員料を支払っているのに…ま、こんなところだろうよ。

ニコ生を運営しているカドカワドワンゴは、ネットの高校、N高校をはじめたでしょう。それは学校教育なら、なにより優先させてネットを利用するという読みがあるとおもう。

当時は若々しかったニコ生の生主も、いまや40歳を越えていたりしている。(ゲームの実況解説は新陳代謝している気がするけれど)視聴者の多くは、いぜんのように若くはないだろう。ならば、いっそN高校でティーンエイジャーを取り込もう。そういった目論見もあるのではないか。

すくなくとも、AmebaTVに対して、カドカワドワンゴは、ニコニコ動画のテコ入れはしないんじゃないかなぁ。あくまでもちがう路線で行こうという。