げんざいのコンピュータは、ワープロ、表計算、データベース、検索など、いろいろなアプリケーションがあつかえる。いわゆる汎用型コンピュータだ。

まさに、いきなり現れた量子型コンピュータは、残念ながら、汎用型ではない。特定の目的、「組み合わせ最適問題」にしか対応できない。

ただし「組み合わせ最適問題」は、交通渋滞の解消、エネルギーのコスト削減、環境付加の抑制など、現実の社会に多く存在する。創薬に利用できる可能性もある。

さらに機械学習にも、この「食み合わせ最適問題」を含むものが多い。また、さいきん話題のディープラーニングに必要なサンプリングにも有用だ。

いずれにせよ、従来のコンピューティングとくらべ、1億倍の処理速度は特筆すべきことだろう。

だって、1億秒かかった計算が1秒で済むんだぜ。約3年2月かかったこものが、1秒で計算されることになるもんネ。

とりあえず、「組み合わせ問題」については、以下のTouTubeを見てください。とても分かりやすいよ。

 
参考図書「量子コンピュータが人工頭脳を加速する」(西森秀稔 大関真之/日経BP社)