Excel体験

いまさらながらExcelを始め、活用している。

僕のばあい、少数派で、いままでPythonのライブラリーでデータ化していた。

Excelを使ってみると、腰が抜けるくらい、カンタンだ。

たとえば、pythonでExcel上のデータをグラフにするばあい、

1)pandas(pythonのライブラリー)にてExcelのデータを読み込む
2)欠損価を取り除く
3)必要な任意の列を抽出する
4)(グラフの横軸に行の名前を割り当てるため)Indexを列に差し替える
5)(グラフのサイズなど調整するための)matplotlib APIを利用する

と、まぁ、書くだけでも骨が折れる。

一方、Excelなら、数値の並ぶセルを選択し、好みのグラフを選び、「Rerurn」キーを押すだけで、グラフ化されるという。

Excelには、とても多くの関数が用意されているみたいで、

Pythonなら既存のライブラリーを利用し、もし見当たらなかったら、自分で関数を作ることになるだろう。

Excelでは、関数を選び、引数に縦と横で示すセルの場所を入れるという…これ、Excelに慣れている人にとっては当たり前なんだろうけれど、僕にとっては新鮮でユニークなんだなぁ。

ケガの功名でExcelへ

いまExcelをやっている。

Excelにたどり着くまで、長い道のりだった。

げんざい、Appleは時価総額世界一になっている。

僕たち、というか、グラフィック・デザイナーがMacに憧れていたころ、Appleは、げんざいと比較にならないほど小さく、それどころか、倒産寸前だった。

AppleStoreなどあるはずもなく、たしか、キャノン販売が販売代理店やっていたんじゃないかなぁ。

さらに、それよりも前、Macはデザイン会社が経費で無理して購入するレベルだった。数百万円もした。マニュアルは英文だった。

話は前後するけれど、Appleが倒産しかけたころ、ようやくフリーのグラフィック・デザイナーが(個人が)手の届くか、届かないかくらいの価格になっていた。

なぜデザイナーがMacなのかというと、とうじ、IllustratorやPhotoshopといったグラフィック用のソフトウェアは、Mac版しかなかったからだ。

ぼくたち周辺はMacだったけれど、パソコン全体から見れば極めて少数派だった。Windowsがほぼ全体を占めていた。

ま、そういうこともあり、Windowsではお馴染みのExcelとは縁遠かったわけ。

数年前からプログラミングを始めている。

まずJavaScriptをやり、げんざいはPythonをやっている。

Pythonにはデータを加工したり、データをグラフ化するライブラリが充実している。

なので、この種の作業はPythonでやってきた。

相変わらず、Excelに触れる機会はなかった。

きっかけは、MacのOSのアップデートだった。

アップデートした際に、いちおう入れていたExcelは古すぎて、使えなくなってしまった。

そこで、1ヵ月無料のWindows365のExcelを試用してみた。

やってみると、Pythonでは、いままでコードを書いていた作業が、Excelなら該当するボタンをクリックするだけで出来てしまうという。

いやになるほどカンタンなんだわ。

分からないところはMicrosoftがサポートしてくれるし。

結論としては、PythonやRは、機械学習やデータサイエンスといった専門的な事がらに適していて、その流れで(とうぜん同じプログラム言語で通した方が自然なので)データの整形やグラフの描写も、PythonやRのライブラリを使ってやることになる、といった感じ。

ぼくの場合、データの整形やグラフ描写の作業だけ切り取って、わざわざPythonでやっていたという…専門の職種でなければ、Excelで充分だ。

取材✕プログラミング

さいきんプログラミングをやった方が良い、という意見を耳にする。

学生に対してなら、分からなくもない。

だって、それをきっかけにプログラマーになることも、あるわけだから。

でも、すでに違う職種を生活の糧にしている人にとって、プログラミングの学びは、はたして有効だろうか。

有用性に対して、学習コストがかかり過ぎやしないか。

じっさい個人的にPythonをやってみて、たとえばClassのコンセプトひとつ理解するのに、エラく時間を要する(あるいは理解できないまま)。

結論を言ってしまえば、同プログラミング言語の2つのライブラリー、pandasとmatplotlibに特化していくことに落ち着いた。

その理由は、classや関数、for文などをほぼ使わずに、取材や原稿を書く際に役立つデータの抽出やグラフ作成ができるからだ。

実例をYouTubeでやっている〜