このところ、ブランドに関する本を読んでいる。
「ブランドをどう評価するか」「ブランドをどう作るか」といったことが書かれている。
マーケティングと同様に、少なくとも僕にとって、この種の本は読みにくい。
それは、マーケティングもブランドも、そもそもアメリカから翻訳されて入ってきたところに関係しているのかもしれない。そして、それを広めていったのは電通をはじめとした広告代理店じゃないんだろうか。調べたわけでは、ないけれど。ま、そう思っているだけ、というハナシね。
げんざい、あらためて「すみません、ほぼ日の経営。」を(わざわざ、そのようにして読むのも何だけれど)ブランド論として再読している。
はしりの部分を引用させていただく。
「このブロジェクトは誰かが「これをやりたい」と思ったときに、もう発生しています。そして隣の人に「こういうの、どう?」と聞いて「私は好きです」となったらさらに進んでいきます」
「大切なのは、その人に「やりたい」という思いがあって、「方向」が決まっていて、まったく的外れではないことです。それさえしっかりしていけば、あとはチューニングしながら進められます」
好きなことがブランドになっていく…という、まぁ、そんなかんじ。
待てよ、でも、規模がとても大きくなっていった場所、このアプローチは有効かしらん。