年をとる。オヤジも年をとっていった。
いずれにせよ、時間とともに状況は移っていく。
そしてオヤジに比べ、ぼくたちの世代の方が、そのスピードは速いような感じがしている。
それは、自分の生は自分中心に感じるためなのか、あるいは、じっさいに状況の変化は時代とともに速くなっているのか、はっきりはしない。
まったく新しい状況に出会ったとき、どうしても、いままで経験してきたものと比較してとらえてしまう。
その点、過去はいっさい知らない、新しい状況からスタートした世代とは、まるで違うとおもっている。
旧い世代が新しい状況の中を歩いていくには、どうしたら良いだろう…?
これはもうレベルの違う、天井人の例として、
矢野顕子は世代を越えてセッションをしているし、将棋の羽生さんは若手と将棋を競っている。ちょっと感じが違うけれど、ジャーナリストの田原総一朗さんは年齢にかかわらず取材を積極的されている。
それについて、最近、つとめて考えてみたりしている。