新型コロナに際して、政治・行政は、いろいろな施策を行っているようだ。
もちろん、それには意図があるだろう。
けれど、逆の立場にある僕らからすると、どんどん複雑にみえて、なにがなにやら分からない様相になっている。
たとえば、緊急事態宣言と、まん延防止法の違いはなんだろう。
グーグルにて「緊急事態宣言 まん延防止法 違い」を検索してみると、NHKの解説が、そのトップに表示されている。
解説によると、緊急事態宣言は、感染状況が最も深刻な「ステージ4」相当で発令され、
一方の「まん延防止法」は「ステージ3」相当が想定されている。急速の広がりに対しては「ステージ2」での発令もありうる。
また前者が都道府県単位の発令になるのに対し、後者は知事の判断により、市町村単位で発令できる。緊急事態宣言と同様、飲食店に対して、営業時間の短縮の要請、場合によっては命令もできる。
ま、こう読んでみると、きめ細かな対応が可能になった気もするけれど、
その一方で、緊急事態宣言を再発令したくない政府の思わくも、見え隠れしたりして(発令により、政府の失策とみられることもあり)。