テレビに新聞や雑誌、それに電通をトップにした広告的なアプローチ。
とりわけ、ぼくたち以上の世代、あるいは、あるていどまで年下の世代にとって、それらは意識することもなく、空気のような存在だ。
しかし、ここ数年、旧メディアや方法は相対化され、所与のものではないと、あきらかに感じるようになった。
それはSNSによる。
ウェッブサイトは、あるていど、旧メディアと似ているとおもっていたけれど、SNSはまったくちがう系統だ。
ある意味、インターネットの持つ特性が、時間をへて、ようやく反映されていきたともおもったりして。
SNSの影響は、いまや、とても大きい。ぼくらにとっては、情報空間全体が違った色彩になってきている。
じゃ、旧メディアに方法に、どっぷり身を寄せてきた世代は、SNSとどう付き合っていったらよいだろう。
旧来のものに接しSNSとは付き合わない。それも、ひとつ。
ある意味、それは、ラクなのかもしれないわな。
でも個人的には、そういうの、イヤなんですねぇ。ま、「とりあえず、やってみよう」しか、思い浮かばないけれど。