きのう（かな？）NewsPicsのインタビュー記事を読んでいて、
日本人は対象を抽象化し、戦略を立てることが苦手であるという内容に触れることができた。
引き合いに出されていたのは新型コロナの初期対応に際してだ。
日本の基本的な方針は、コロナ感染者に応じて（ヘンなコトバだけれど）濃厚接触者を追跡し、対応をとることだった。しかし、感染が広がり追跡できなくなる、いわゆる市中感染の状況になると、このアプローチは有効ではなくなった。
日本は、広くPCR検査を行ない、そのデータをもとに基本的な戦略を立案すべきだったと、まぁ、そういう主旨である。
目の前にあることを基準に、目にみえないことを考えたがらない。でもさ、これって日本人の本質なのかなぁ（違うとおもうなぁ）。