ウェッブやSNSにより情報空間の質も量も変容した。
旧来の広告は侵食されていった。
また広告業界は規制で立場が保証されていない。その意味では完全自由競争である。
要は、広告業界とりわけフリーランスは、真っ先に情報革命に荒波に飲み込まれてしまった(いよいよ電通でさえ、その対象外ではない)。
その当事者として身を置きながら、侵食される感覚はシャープではない。「ゆでガエル」のたとえ通りジワジワと、そしてある日、ゆであがる。そんなイメージを持っている。
これは何も広告業界だけではなく、他の業界、「失われた30年」が示すように、しいては日本でも言えそうだ。
この話は長くなりそうなので、あしたに続くよ。たぶん。