通信の5次元の世界観


むかしむかし、ライターは書いた原稿をファックスで送っていたんだ。ワープロをつかうようになってからフロッピーに保存し、なんと、そのフロッピーをバイク便で送っていたという。

で、ぼくは、わりと、あたらしいことをやりたいタチで、しばらくして、ワープロにモデムを装着し、電話回線をハックして、文章を送ったりしていた。

そのときのスペックは、1000bpsくらいだったとおもう。つまり1秒間に最大1000ビットのデータを送ることができた。

1000ビットは125バイト、日本語は1文字2バイトらしいので、1秒で60文字くらいしか送れなかったことになる、とおもう。

ま、もともと通話用に設計されていたものを無理筋でやっていたわけで。そのうちデータ用に設計されたISDN、ADSLになり、僕たちは文字だけでなく画像も送れるようになったし、ウェッブ上で画像も見れるようになった。光ファイバーでは映像だって楽しめるようになった。

いまでは4Gにより、外にいても映像が見れたりする。

前置きが長くなってしまいました。

つまり、通信の環境が進歩するにつれ、通信できるデータも文字→画像→映像と広がっていったんだネ。

これは、じぶんの勝手な言い方になるけれど、1次元(文字)→1次元(画像)→3次元(映像)というふうに広がりをみせているわけ。

となると、とうぜん、次は4次元、ということになる。

そう、これから5Gになると、その空間は4次元となっていくでしょう。

ここでいう4次元とは、VR/ARといった、いわゆるXRの世界観。

これからリリースされるマインクラフトのAR版などは、5Gを見越したものだと、おもう。

それにしても、マイクロソフトは飛ばしているなぁ。マインクラフトは、いまやマイクロソフト傘下になっていたみたいな。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!