プログラミングをやるということ

学校でプログラムを教えているようだ。

なぜだろう?

学校が自発的にプログラミングを教えたりは、しないでしょう。

教える科目は国(文部科学省)が決めているので、その方針に従っているんだろう。

げんざいプログラマーは不足している。しょうらいは、もっと不足する。

なので、その対策(国の力を維持するために)国はプログラミングを授業に取り入れるという。これが僕の推測のひとつ。

僕はライターだ。なのに、ここ数年、プログラミングを座学で勉強している。

いくつか感想がある。

プログラミングをやっていくうちに、ほかのこと、たとえば英語も数学も、自然にやっていくことになるのでは、ないか。

プログラミングについて知ろうとする。書籍に、それを求める。座学なら、なおさらである。一方、プログラミングの変化は激しい。それは、どんどん速くなってきている。

となると、書籍はどうだろう。新しい技術がリリースされる。プログラミングの世界は英語が中心である。そのチュートリアルをやって誰かが理解する。そして、それが日本語で書いてみる。編集会議で検討される。印刷・製本される。そして書籍が販売される。

それを待っていると、1年、2年はかかってしまう。そのあいだに、すでに、また新しい技術がリリースされてしまう。要は、書籍が出たころには、その知識は、すでに古くなってしまっている。となると、ネット上で、じぶんで英語を読みながらマスターせざるを得ないと、まぁ、そうなるわけだ。

それと、もうひとつ。

数学とプログラミングは、どこかで、つながっているようだ。

たぶんだけれど…プログラミングをやった方が、数学は理解しやすくなる。

はなしがズレる。

f(x)=x^3
g(x)=2(x^2)
h(x)=3x
という関数がある。

とすると、
f(x)+g(x)+h(x)=x^3+2(x^2)+3x
となる。

なんと、関数が、どんどん足していける。さらに、引けるし、掛けれるし、割れたりもする。

当たり前の、そのことに、ふと気づいたとき「おー」と、おもったりした。

さらに
z(x)=f(x)+g(x)+h(x)=x^3+2(x^2)+3xとすると、
z'(x) = 3x^2+4x+3
というふうに微分できてしまう。

任意の点cでの傾きは、
z'(c) = 3c^2+4c+3だ。

傾きをmとし、
m = z'(c) = 3c^2+4c+3とすると、
任意の(a,b)を通る接線は、
y = m(x-a)+bで表現できてしまう。おおおー。

プログラミングでも関数は作れる。

けれど、それと比較してみると、ずいぶん数学は使い勝手が良いんだなと、おもう。

ま、すくなくとも、これは僕の意見であって、プログラミングでも、そんなこと、カンタンにできるよ、という感じかもしれないけれど、どうなんだろ?
なにか、ご意見があったら、なんなりと。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!