インターネット上のプラットフォームは、可能なかぎり、ためすようにしている。
げんざいはメルカリと、クラウドワークスをやっている。
すくなくとも両者について、当事者二者の条件は「非対称」になっている、とおもう。
ここでいう「非対称」というのは、
メルカリなら、売り手の方が買い手よりコスト(気遣いや手間)がかかるし、
クラウドワークスの方は、仕事を受注する方が、発注する側よりコストが、かかる。
なので、メルカリなら「買う」を、クラウドワークスなら「発注する」の方を、おすすめしたい。
それと、もうひとつ。
メルカリもクラウドワークスも、知らない同士の取引をサポートするプラットフォームなので、それに合った設計となっている。
たとえばメルカリなら、一度、取り引きが成立した後は、条件の変更は、一切不可となっている。
ま、これは当たり前で、取り引き成立後、商品売買の内容を変えることができたら、悪だくみをする輩(やから)が、まったく出てこない、ということもないだろう。
ただし、ちゃんとした事情があって、取引成立後、条件を変えたいケースもある。じつはオレが、そうだったわけ。
そのばあい、
1)まずは、メッセージで相手に事情を伝え、納得してもらい…おたがいが取引をキャンセルする。
2)そのうえで、あらたな条件のもとで、出品者は異なる条件で同じ商品をアップし、同じ買い手に(ほかの人に落札されないうちに)速攻で購入する、という手順になる(ユーザーを指定して落札していただく方法もあり、というハナシも聞いているけれど、たしかめていない)
このさき、この種の取引にはブロックチェーンが取り入れられていくでしょう。
ブロックチェーンは、まだ、そのアプリケーションに厚みがないわけで。ゆいいつ、知られているのは暗号資産(仮想通貨)なんだよなぁ。