3本めの矢

アベノミクスは「3本の矢」で説明されていた。

「1本めの矢」は大胆な金融緩和、「2本めの矢」は機動的な財政政策、そして「3本めの矢」は成長戦略だ。

個人的にはアベノミクスは成長戦略に期待していて。でも新しい産業にスパッと切り変わるはずがないので、既存に産業と新しい産業が当分のあいだ共存することになる。なので、日銀は異次元の金融緩和を行ない、政府が機動的な財政支出をしなければならない(両立するには、相当のお金が必要)と、まぁ、そんなふうにとらえていたわけ。

けれど実際には、安倍政権下、打ち放たれたのは「1本めの矢」だったとおもっている。「3本めの矢」は菅政権に注目している。さらにコロナ禍は、既存の産業が時代の要請にかなわないことを、まのあたりにしてくれたよね。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!