NetFlixがおもしろい。みたいドラマやドキュメンタリが目白押しだ。
げんざい「ハウス・オブ・カード」をみている。このドラマは長い。いぜんみているので、さいしょのほうのシーズンと後半のシーズンをみている。それでも、このドラマから、なかなか抜け出すことはできない。
Netflixの作品は脚本がとてもよく練られている。「ハウス・オブ・カード」も飽きさせないプロットとなっている。そしてドラマの展開だけでなく、アメリカの政治の勉強にもなっている。
アメリカの次の大統領はいまだ正式に決まっていない。NHKをはじめマスメディアはバイデンを次期大統領として報じている。「トランプ大統領が選挙の不正を訴え、次期大統領は規定通りには決まっていない」ニュアンスを伝えるべきだとおもう。
一方、YouTube上では「トランプこそ次期大統領である」という解説が目につく。これについては、まずトランプ大統領で決め打ちをして、そのうえで、ネット上の情報を探している感じだ。
じっさいのアメリカの政界では「ハウス・オブ・カード」のように、たとえば現大統領や副大統領、上下院議長や院内総務、それにバイデンなど日々話し合っていて、もちろん、その内容は僕たちが知る由もない。
ハナシはそれるけれど(こちらは自然現象だけれど)環境問題だってコロナだって、この先どうなるか、分かりやしない。
僕たちは予測できもしないことを気にやみ、あまりにも多くの時間を費やしていないだろうか。
そうではなく、じぶんの身のまわりで、できることを着実にやること。それしかできないし、ささやかだけれど、思っている以上に大切だとおもってもいる。