オードリー・タンの名前は知っていた。映像でみたのは、きのうのYouTubeが初めて。
その柔らかい雰囲気に好感を持った。
分散型台帳技術についての理念にも共感した。
知らない人どうしの取引きには、そのあいだに、信用される機関が必要とされている。
たとえば、お金なら銀行、不動産なら不動産業者といったふうに。
分散型台帳技術を採用したアプリケーションは、従来の中間の機関を必要としない。
アルゴリズムが信用の担保となっている。
残念ながら、現状の唯一のキラー・アプリケーションは仮想通貨だけれど。
きのう見たオードリーさんのYouTubeにて、いくつかの新しいことを知った。
分散型台帳技術とブロックチェーンは同じくらいに思っていた。
しかしブロックチェーンだけでなく、acyclic graphという技術でも組み合わせられ、これからの期待が寄せられているようだ。
同Youtubeでは、「検索がグーグルだけではないのと同じように」という分かりやすい例で説明されていた。
パブリック・ブロックチェーンと、プライベート・ブロックチェーンについて。
パブリック・ブロックチェーンによる地域に使えるアプリケーションは、たとえば、地域クーポンでも代用できる。
それに対し、プライベート・ブロックチェーンは、文化のまったく異なる人どうし、遠く離れた人どうしに素早く信用を供与することができる。
NFT、DeFiという技術も、初めて知ったわ。