概要を知りたい情報もあるとおもう。
とりあえず英語で書かれた文章の概要を知りたいとおもう。
書籍なら翻訳者により日本語に訳されたり、
ネット上の短文なら自動翻訳を使えば、その概略として読むことができる。
オッケー、これはこれで割り切ってしまおう。その方がスッキリするから。
でも小説は違う。
翻訳者によるところが少なくないでしょう。
「体の贈り物」(レベッカ・ブラウン)を何度も読んでいる。
日本語訳は柴田元幸さん。
ふだん、話したり書いたりしているコトバだけれど、
これを機械学習からみると「自然言語」という言い方になる。
その際に、任意のコトバの前後の関わりは「コンテキスト」と呼ばれる。
「コンテキスト」の多さにより、任意のコトバの位置づけがなされていく。
普通にいえば、文脈ということになるだろうか。
レベッカ・ブラウンの小説は読みやすい。
それは、コンテキストがクッキリしているからだと推測している。
そう言うからには、「体の贈り物」は原文も読んでいる。
読んでみると、翻訳者の柴田さんは、物語の主人公の感じを出すために、
主人公の英語の発話に対してあえて、こういう日本語を選んだというところもある。
ところで、以上書いてきたことは本題ではなく、
この小説を「いったい自分はどう、とらえているだろう」ということについて、
YouTubeで語ってみようとおもう。
英語で読んだ限り、英語で話してみるわ。