iPhoneのOSがアップデートされた。
「集中モード」など、いろいろなアプリケーションが付け加えられた。
そのほか、ウェッブサイトのトラッキングを許可のYes/Noが求められる。
このへんが、分かりにくい..よね?
ウェブサイトを見たとき、サーバーよりCookieが残される。
詳細は省くけれど、Cookieはサイトを利用する際に、とても便利な役割を果たしている。
アップルが気にかけているのは、サイトのCookieではなく、いわゆる第三者のサードパーティクッキーだ(以下の例ではなく、共有されるCookieをサードパーティクッキーと呼ぶのかも知れない)
オッケー。それでは、このページ(鶴巻事務所のウェッブサイト)を見たとき、閲覧者のブラウザーには、どのようなCookieが残されるにか、実際にチェックしてみようか。
Chromeでページを開く。
右上のハンバーガマーク>「その他のツール」>「デベロッパーツール」>「Application」>「Cookies」を見てみよう。
こうなっている。
鶴巻事務所のウェッブサイトからのCookie、それにTwitterのCookieとなっている。
これは(たぶん)鶴巻事務所のウェッブサイトのサイドバーに(ぼくのツイッターのタイムラインが表示されるように)TwitterのAPIを利用しているからだ。
ツイッター社からみれば、たとえば鶴のウェッブサイトから、次に、ツィッターのCookieのある他のサイトを見たばあい、その足跡が分かるようになっている(トラッキング)。
この実例には意味がないけれど、例えば、靴のウェッブサイトから、カレーのサイトに移ったことが分かれば、「あ、この人、靴とカレーライスに興味があるのね」とか推測したりする。たとえばネ。