手もとに「広告会社は変われるか」という本がある。著者は元電通総研社長、初版は2007年2月16日となっている。
本書はタイトルが示唆している通り(執筆時点からみた)これからの広告状況の予測が示されいるが、
15年後の現在、残念ながら、その予測は大きく外れている。
iPhoneの発売は、本書の発行された2007年だ。
なので本書には、広告どころか、社会を大きく変えたスマホについて触れられていない。
世の中を大きく変える商品や出てきたり、イベントがあった場合、既存の情報による予測ほど当てにならないものはないんだねぇ。