レイモンド・チャンドラーのファンである。
もともとそういう性分なのか、あるいはチャンドラーの小説に触発されたのか、はっきりしないけれど、不明なことは一番近い情報源に当たってみることが好みである。
同社が開発しているアルファコードについて知るために、ディープマインドのウェッブサイトをチェックしてみた。
https://www.deepmind.com/blog/competitive-programming-with-alphacode
要約しておこう。こうである。
機械学習によりテキストデータの生成や理解は進歩した。しかし、それは解答を検索しコピーするような問題に限られていた。
それに対し、ディープマインド社が開発しているアルファコードは、クリティカル・シンキング(何のことだろう?)、ロジック、アルゴリズム、自然言語を組み合わせ、世界中から何万人のプログラマーがプラットフォーム上で競うコードフォースの問題を解き、ほぼ中央値の結果を得た。
その成果を共有できるように、競技プログラミングの問題と解答のデータセットをGitHubで公開されている。