マスコミ批判

東芝をめぐり、世界的な投資ファンドが1株の買収金額を公開し、買い占め、自分たちの考えを通そうとしているようだ。

それは1社に限らない、複数あるのかしらん。いずれにせよ彼らは東芝の非上場化を狙っている、

と、まぁ、ここまでそうだとして、現状、東芝がその際の投資ファンドを選んでいるという点が分からない。

株の買い占めが競われ、その結果、持ち株の多い順に意見が通りそうな気もするけれど。

かつて、東芝の仕事をやっていた。

小向工場に出向いたこともある。

(現在は分からないけれど、当時は)当工場で、軍事や衛星など、国に関わるような仕事をやっていた。

浜松町の本社ビルのフロアーには、原子力発電の炉の模型が置かれていた。

東芝は国と関わっていることを察することが出来るし、また実際に、そうだろう。

5年くらい前(かな?)、東芝の不正会計事件がマスコミを賑わさせた。

新聞各社の記事を読んでみたものの、会計の知識不足ゆえ、不正の概略がさっぱし、つかめなかった。

ただ大手新聞すべて「粉飾決算」ではなく、「不正会計」と表記していたのは確認できた。

ちなみにホリエモンの、いわゆるライブドア事件は、紙面に「粉飾決算」のタイトルでにぎわっていた。

誰かが総指揮をしていたのでもなく、国、マスコミ、大手企業がまるで空気のように了解していると、まぁ、俺は邪推しているわけ。

日本のマスコミには大いに不満を持っている。

安倍首相への銃撃事件に関連して、マスコミすべて「特定宗教団体」という書き方をしていた。

クーリエジャパンのネット版では世界中の新聞が本件をどう報じていたのかピックアップされていて、

海外のワシントン・ポストでさえ、電話取材により特定団体を割り出し、実名で報じている。

インターネットにより、現在は、海外のメディアに簡単に触れることが出来る。

たとえ英語であっても、たとえばBBCでもCNNでも、関心のある映像のキーワードをメモしてグーグルで検索すれば(きっかけさえ、つかめれば)その内容を知ることが出来る。

ウェッブサイトなら、DeepLを使えば、英語だけでなく、フランス語でもドイツ語でも、その内容を知ることが出来る。たまたま妙な日本語に訳された一文があっても、それは、ユニークな文体ていどで、許せる範囲である、というか、意外に楽しかったりもする。

これ、誰でも出来るので、他の人にも是非やってもらいたい。日本の大手マスコミは、なんらかの事情でバイアスがかかっていることも多いし、時には間違って報じられていたりもするからサ。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!