「コピー年鑑」は昨年、発刊から60年を迎えた。僕と同い年である。
1990年度版まで順番に「コピー年鑑」をめくってみたことがある。
1977年度版の表紙は湯村輝彦さんが描いていた。糸井重里さんの活躍はその頃から始まった。
1980年版の編集委員長は秋山晶さんで、スローガンは「コピーは僕だ」である。
この年鑑をめくりながら、コピーライターが輝いていたのは1977年〜1983年度版である心証をもっている。
「1962年生まれ」なので、人間に例えると15歳から21歳の間となる。人間の青春期と重なっているところが面白いねぇ。
ま、そうなると「コピー年鑑」は晩年を迎えているよね。