良くも悪くもSNSにイキオイがある。
「悪くも」の方は、やろうと思えばウソの情報だって流せるし、悪意がなくても、よく調べないオッチョコチョイの誰かが、よく調べないまま情報を発信してしまう点だ。
Twitterの「コミュケーションノート」は、その点を改善する可能性があるアプローチだ。
怪しいツブヤキについてユーザーに意見を問い、その答えに対し「いい」「わるい」(だったかな?)が投票され、その結果はツイッター社の判断が入らず反映され、公表される(この理解で良いよね)
一方「良くも」の方は、旧来のテレビや新聞の存在が相対化される点だ。
要は、SNSという違う系統のメディア(プラットフォーム)の出現のおかげで、旧メディアが意外に自分たちの思わくやバイアスによって発表されていることが、めくられることが目立ってきた。
もしテレビや新聞のままだったら、空気のように両者の情報が「本当」のままだったし、逆に発表されない情報は存在しない認識のままだったろう。ジャニーズの問題は記憶に新しい。