赤は赤とわかる。おなじように、ひとがいちべつできる数は、3つくらいまで。
ローマ数字、算用数字、漢数字は、それを示すよい例だとおもう。
たとえばローマ数字ネ。
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲまでは棒を集めた表記だけれど、それ以降のⅣ、Ⅴは抽象的になってくるくるじゃないの。
で、ひとが直感的にわかるのが3つまでなら、なにかを旗印にやろうとするなら、やることを3つくらいに抑えていた方がよさそうだ。
といっても、なかなか3つに抑えることは、むつかしい。
むつかしいのだけれど、すくなくとも、整理整頓はしてみる。平凡のようだけれど、これ、意外に大切なんだなぁ。
でも、しかし、それでも、3つにおさまらないことは、ほとんどでしょう。
だったら、そのさいはツールを、うまくつかうと良いとおもうわけ。コンピュータは、その最たるものである。これからはAIというものもある。ただしAIは、その結果の過程がまったく分からない。AI脅威論の多くは、この点んあったりする。