時代によってお金の担保は異なるでしょう。
江戸時代は米に裏付けされていたし、金(きん)に裏づけされていた時期もあった。
げんざいは国債により担保されている。
なんで国の借金が、お金の引き当てになっているのか不思議に思っていたけれど、ふと気づきまして。
国債 > 国の借金 > 将来、国民から徴収する税金という図式なんだろうよ。
安倍政権が、将来の消費税の一部を授業料に当てるとか何とか言っているけれど、もともと全額、借金の返済に充てられる予定だったという。つまり現在のお金は、将来の消費税で帳尻を合わせる予定だったみたいな。
ちなみに現在話題のビットコインは、そのアルゴリズムの堅牢さに担保されているわけで。ま、共通しているのは、その時代時代の確実さだわな。
で、これは頭の体操ネ。
応仁の乱、戦国時代のおかげで、その風習はウヤムヤになってしまったけれど、それ以前には、各県の特産を中央に貢ぐ租庸調という制度があった。
これを復活させれば、各県の特産を担保に、政府がお金を流通させることができるんじゃないかねぇ。どだろ。