落合陽一の記事をわりとよく読む。
さいきんではNewsPicsの取材記事を読んだ。
マイクロソフトの可能性がテーマだとおもう。
個人的なことをいえば、マイクロソフトはきらだった。
それは、ビル・ゲイツ的なふんいきがキライだったからだ。
ビル・ゲイツ的とは権利意識の強さであって。それは(外部とはシェアしない)閉鎖的な感じにも、つながってゆく。
ちなみに、ぼくはLinuxをつくったリーナス・トーバルスが好きである。
マイクロソフトが好印象になったのは、CEOにサディア・ナデラが就いてからだ。
いまだにWordは機能が多すぎる くそソフトだとおもうけれど、プログラミングで利用しているVirtual Studio Codeはとてもつかいやすい。
Virtual Studio Codeはオープンソースで、フリーでつかえる。従来のマイクロソフトなら、そうは、ならなかっただろう。WindowsでLinuxがつかえるようになったのも画期的だ。だって、ビル・ゲイツは、あれほどオープンソースのLinuxを攻撃していたんだぜ。
オッケー、はなしをもとにもどそう。
さいきん読んだ落合陽一の記事では、サディア・ナデラになってからリリースされたホロレンズにも触れられている。
スマホの画面は限られている。スマホの次に来るのは空間である。ホロレンズは空間をインターフィスにしていて、この分野ではマイクロソフトが先行している。
マイクロソフトはスマホでは完全に出遅れた。そのため同社は低迷していた。しかし、その出遅れが奏功し(スマホをパスしたことで)空間をインターフェイスとするホロレンズが生まれた。
スマホで成功したアップルやグーグルは、そのフレームワークが強いため、かえって、次の世界観を築くには不利なのではないか。ま、そういう内容。