あるプログラマーによると、日本でのプログラミングの報酬は低かった。
しかし、他国に引っぱられるようにしで、近年ではプログラミングの報酬は上昇している。
他国と自国は、無関係だろ。 自国は自国内の報酬体系で良いじゃないの。そう思わなくもないけれど、じっさいは関係あるようだ。
それは、国境を越えた仕事の受発注が、想像以上に多いこと。これが一点。もうひとつが、プログラマーの数が世界的に逼迫(ひっぱく)していることに起因している。
で、はなしを変える。
トークン・エコノミーについてだ。
たとえば、アマゾンで買物をする。そのさいにはアカウントとパスワードをつかう。
これは、 Basic認証とよばれる。
それにたいし、プラットフォームから発行されるトークンを設定して、セキュリティが担保させる方法がある。
こちらは、AOuth(オーオス)認証だ。プラットフォームのAPIを叩くときに使用したりする。
たぶん、トークン・エコノミーというのは、後者のプラットフォーム側が発行するようなトークンと無関係でないとおもう。
トークン・エコノミー。要するに、それはトークンを中心とした経済を指すとおもう(おいおい、ことばどおり。そのままじゃないか)。
オッケー。もっと聞きなれた例をだそう。ビットコインといった仮想通貨だ。そのさいにはトークンが発行されるとおもう(いまのところ購入したことがないけれど、ほぼほぼ、そうだとおもっている)。
3年くらい前かなぁ。ビットコインを預かるマウントゴックス社がビットコインの盗難に合い、倒産したでしょう。そのときビットコインの信用が下落し、価格が暴落した。そのとき、チラリと購入をかんがえたけれど、それでも「おいおい、それでも、高くて手が出ないなろう」と思ったりした。いや、それ以上に、仮想通貨の存在価値がまったく理解できなかったんだ。
でも、げんざいは、想像がつく。たとえば、こういうこと。
あるコミュニティが、独自の仮想通貨を発行する。コミュニティ内で、その仮想通貨によりサービスやモノが流通する。あるいは、コミュニティー内の応援したいひとやプランに投資する。コミュニテイ内では、これは価値のあることだ。
ましてや、ビットコインのような世界規模で流通する仮想通貨なら、仕事の報酬として支払ったり受け取ったりするのは、十分にアリだ。
たとえばプログラミングをネットで納品し、その報酬をビットコインで受け取るなど…一部では、もうやっているような気がするけれど、どうだろ?
しごとのやりとりは国内にとどまらないという、個人的には縁遠いハナシをしたついでに、ついでにグーグル翻訳のハナシをしよう。
プログラミング言語の仕様など、英語のウェブサイトが多いでしょう。
ちなみに、はなしをうかがったプログラマの後ろで、なにげに「観察」していたら、海外のプラグラミング系のサイトを、グーグル翻訳を使ってチェックしていた。ま、それは、そうなんだろうけれど、Chromeの、右クリック > 翻訳でカンタンにグーグルの自動翻訳にしていた。あ、それだけで、いいのネ。