認知はAIの方が得意だ。
日々、そう思うようになってきている。
ただし、その一方で、なんとなく実感がないのは、AIの遍在はクラウド上にあるからだとおもう。
落合陽一が指摘しているように、気づいたころには、一部の「ビックブラザー」がAIの環境を専有しているだろう。
それはグーグルやアマゾンだったりするかもしれない。
さいきん、データは石油にたとえられる。
製品に対して、それを動かすために必要な石油。AIのばあいは、データが必須というわけだ。
データは、プライバシーと背中あわせの存在だ。
フェイスブックは、ユーザーのプライバシーの問題で、岐路に立たされている。来週、親分のザッカーバーグは議会証言に立つらしい。
それにあわせるように、アップルの大将のティム・クックは、同社のプライバシー・ポリシーを強調している。それに触れて、またアップルが好きになったりして。ちょっとだけネ。
AIがフリーで利用できるということは、(言い方は適切ではないかもしれないけれど)プライバシーを売っているわけだもんなぁ。ならば、プライバシー・ポリシーを徹底しているアップル製品は、価格が高めでも買う価値があったりする。
フェイスブックは、ほぼ利用していない。問題はグーグルとの付き合い方なんだよねぇ。