寄り道の楽しさ

「ゼロから作るDeepLearning」(斎藤康毅)では、「誤差逆伝播法」で、つまづいてしまう。

その原因は、偏微分のコンセプトが理解できないから。

本書は「教師あり学習」の「分類」に多くのページが割かれている。

また本書の大きな特徴は、掲載されているPythonによるコードをトレースしながら読み進めていくところにあるけれど、

Amazonの書評にみられるとおり、「畳込み」(CNN)については説明中心になっているし、「教師なし学習」(強化学習)については、1ページていどの説明になっている。

書評で指摘されているとおり、ディープラーニングを俯瞰する書籍も併せて読んだ方が、バランスがとれた理解になるかもしれない。

個人的には、pythonのclassの書き方に気づきがあったり、本書の理解に必要な微分や線形代数を他の書籍で学んだり…寄り道する楽しさがある1冊だとおもっている。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!