ブラックホールが可視化された。数年前には重力波が確認された。量子コンピュータが可動している。中国では人にもゲノム編集が施された(らしい)。
…ディープラーニングは、ぐんぐん進んでいる。英語ならYouTubeの映像の音声は、ほぼほぼ正確に文字化されている。自動翻訳の精度も上がった。セサミストリートなら、翻訳された日本語は気にならない。Tedでも内容を知るくらいなら問題はない。
グーグルの検索エンジンは、いまや文字での検索だけではない。知らない画像、似た画像を調べたいとき、手元のその画像をアップロードすれば、ディープラーニングにより、関連した画像を閲覧することができる。
以上、書きつらねたことは、ひとつをとっても、以前なら、とても大きな話題になったとおもう。にもかかわらず、なにげな感じになっている。なぜだろう?
いぜんなら、こういうのはテレビや新聞に大きく報じられたでしょう。でも、げんざいは、それほど大きく報じられないのは、マスコミの記者や編集が、うまく理解できていないからだ。そして日本発でもないので、パブリシティ的にも発信もしない。かくして日本は、世界のセンセーショナルな動きから取り残されいくという。ま、これは個人的な仮説ですな。
マスコミは、ピエール瀧など個人的なことを大きく報じるんだよなぁ。どう考えても、ブラックホールのような話題の方が大きいでしょう。ちなみに電気グルーブは、とても良いです。「電気ビリビリ」最高〜!