死生観

NewsPicsでホリエモンと養老孟司の対談が放映されていた。

養老さんは、病院というシステムの中でなく、死は自宅で迎えたいと思っていた。けれど、心筋梗塞で入院された際に、このまま病院で死ぬのも悪くないと思われたらしい。

自宅での死について語り合っていた知り合いの医師から「おいおい」というのが、この話のオチ。

このへんの考えは「養老先生、病院に行く」に書かれているのではないか、たぶん。読んでみようと思う。

で、NewsPicsについては、もうひとつ死について語られていた。

死は、死を看取る身内のものであるという視点。

第三者にとっては、ニュースのように「誰かが死んだ」で終わってしまうし、当事者は、ただ死ぬだけだ。

レベッカ・ブラウンの「体の贈り物」について解説したいと思っているけれど、なかなか視点が定まらなかった。

この小説の良さは、当事者の死、看取る人にとっての死、第三者(この小説の語り手)からみた死から解説できるかも知れない。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!