さいきんメディアを疑っている。
たとえばNHKのニュースサイトによると「来年度の本予算は(国債)発行額は6兆6000億あまり減り2年ぶりに前年度を下回ります」とある。
しかし最近成立した岸田内閣による令和3年度の補正予算には、前政権の補正予算の使い残し、6兆1000億が計上されている。
来年度の本予算の国債発行額の減少分は、前政権の使い残し分と、ほぼ帳尻が合ってしまうわけ。
少なくとも、そういう図式が見えてしまう。
また一方で、新聞各紙は岸田内閣の補正予算の総額を、今までの最高額としている。
これも前出の通り、菅内閣の補正予算の使い残しを引くと、モヤモヤ感が残ってしまう。
たしかに支出額は最高額がも知れないけれど…
◎参考:財務省のウェッブサイトより