AIモデルの今後の見込みと、AIと純粋経験など

本映像は「ライブ配信  6月9日 ウィークリー gm | 伊藤 穰一」の前半部分からの切り抜き映像となっています。映像はクリエイティブ・コモンズ(CC BY)ライセンスに準じています。 「ライブ配信  6月9日 ウィークリー gm | 伊藤 穰一」 https://www.youtube.com/watch?v=SqSQbpIcqIQ&t=2351s

概要: ハードウェアの進化と、AIモデル作成における今後の制約、そして禅哲学(西田幾多郎の純粋経験)の視点等について解説されています。

ムーアの法則によるハードウェアの進歩や、データやコンピュータリソースの増加によりニューラルネットワークは発展していますが、一方で学習の際には膨大な計算量が必要なため、今後の半導体不足が制約要因となっています。その際には、コンピューティングの性能やリソースの最適化や、「これ以上やっても意味がない」という感じも出て来て、コンピュータリソースを使うのは自然に減ることも予想されます。

なおニューラルネットワークとは違うモデル、たとえばシークエンシャル・モンテカルロの並列処理によるプログレッシブ・コンピューティングがスケールできるようになれば、ニューロネットワークの千分の1、百万分の1くらいのコンピュータリソースで間に合う可能性もあります。

この映像の後半では、ノーバート・ウィーナーの問いかけから始まり、進歩という概念の良し悪しやAIの役割について探求しています。日本の禅哲学やコンピュータサイエンスの視点から、純粋経験、そして存在意義についても考察されています。

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気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!