じっさい、家でパソコンは、それほど使わないだろう。せいぜい住所録や、年にいちどの年賀状を作るくらいではないか。年賀状さえ、年々、出さない方向に変わってきましたねぇ。
それにくらべ、スマホは、手ばなせないぐらい。
そう、パソコンにくらべ、スマホの稼働率はケタちがいなわけ。
ところで、パソコンのCPUのほとんどはインテルが設計してきたものだろう。
それに対し、スマホは(ソフトバンク買収ではじめて知った人も多い)ARMによるCPUである。
CPUは演算速度を争ってきたけれど、64ビットになったくらいから、オーバースペックになってきた。
こういう背景から、一方ではCPUは省電力化が求められるようになってきた。
コンセントにつなぐより、バッテリーに電気をためて、持ち運べた方が良いだろうと。まぁ、そうなってきたわけ。ARMは、その流れにうまくのっているだろう。
ま、いままでの長所って、なかなか捨てられないみたいですな。演算速度を追求してきたインテルは、げんざい、ちょっと調子がわるいみたい。
ちなみに、2016年4月20日の日経ネット版によると「インテルは2017年半ばまでに最大社員の11%に相当する1万2千人をリストラする計画を発表した」そうである。